ラン×グラフ

ランニングしながらグラフを更新するブログ

前回の膝痛を振り返る

1週間後のハイテクハーフマラソンを前に左膝の痛みが悪化してしまったのを機会に、前回の膝痛が始まった時から、なんとか対処できるようになるまでを振り返ってみたいと思います。

 現在問題になっているのは左膝だけですが、前回は(といっても今もすっきり治ったわけではありませが)両膝、膝のお皿の下側あたりの痛みでした。

2017年5月27日(23km)、28日(9km)

30キロ走のつもりが、前々日にぶつけた足の薬指が痛くなり念のため23キロで中断。

翌日28日にガチユル走をして、その次の日から膝痛気味。

距離的に負担が大きかった23キロの翌日に、ペースの速いガチユル走をしたのが原因だったと思います。

 

以下、1週間毎にその後の経過をまとめます。

5月29~6月3日

膝痛を治すため思い切って1週間ランオフ

6月4日(9km)、6日(12km)、7日(12km)、8日(12km)、10日(16km)

膝痛が治りつつある→それほど気にならない→最後の16キロはハーフ走のつもりだったけど膝痛が気になってきたので16キロでストップ。

6月13日(10km)、14日(12km)、17日(9km)

ちょっと膝痛程度。悪化はしていない。キロ6~7分で無理なく。

6月19日(12km)、22日(12km)

膝サポーターを試した。膝痛無し→むずむず程度だった。週末(24日)にはスポーツマッサージに行ってテーピングしてもらった。

6月25日(9km)、27日(12km)、29日(12km)

ペース遅めのビルドアップや、最後の坂で頑張るなど。膝はちょっと気になったり、終わった後や翌日に気になったり。膝が大丈夫そうなので坂を頑張って速度を上げて走ったことでちょっと悪化したか。

週末にスポーツマッサージ。この後も1、2回行った。

金曜日から5日連続でランオフ(仕事と台風で)

7月5日(10km)、7月7日(12km)

膝は痛くない。ちょっと違和感がある程度。

7月9日(10km)、7月11日(12km)、7月13日(12km)

9日は問題なしだったが、11日は走りはじめから膝が痛かった。13日は痛くなかったが念のためサポーターした。この後、距離が長い日はサポーターをするようにした。

7月16日(5km)

キロ7分19秒でゆるゆると。土曜日に整形外科に行くまで走らなかったのは、膝痛が気になっていたから?

土曜日に整形外科で膝のレントゲンを撮り診てもらった。炎症とのことで消炎剤(痛み止め)を処方される。先生は市民ランナー。

膝痛の時のスクワットは悪化させるとの先生の経験談。翌日からスクワットやめることにした。

 

ストレッチ、アイシング、スクワット等の膝痛によさそうとされることをいつから開始したかは記録してませんでしたが、ネットや本で調べ、いろいろ試していました。スクワットをやめてから、膝の違和感が減ったように思います。

 

この日(7月16日)が横浜マラソン99日前で、金トレメニューのスタート日(翌日のウォークから)です。この後、ジョグでもランオフでもいい日はランオフとしましたが、フルに金トレメニューをこなせました。「すっきり治った」わけではありませんが、悪化もせず膝痛が練習の妨げになったことはないので、対処していけそうと判断していました。

金トレの最初の部分は(練習できる身体を作ることが目的の)ゆるい練習なので、膝にもやさしかったという面はあります。それまでは帰宅ランは12kmが基本だったので、大分楽になったと感じた覚えがあります。

 

痛みに悩んでいたように記憶していましたが、上に書いた経過を振り返ってみると、痛みそのものではなく、膝痛に対する不安が大きかったようです。

そのため、慎重に負担を減らし(といっても速度は落としたものの、距離はいつもの上り坂が3つある12キロ)、整形外科で診てもらい、金トレが始まることによって、距離も短くなることで、膝への負担がさらに軽くなり対処できるようになったようです。

 

今回はこれまでと比べて特に負担の大きなことはしていませんが、痛みを感じた翌日の対処を誤ったのではないかと推測しています。歩く時にもややつらいくらいの膝の痛みを感じたのは、今回が初めてなのと、ハーフとはいえレースが控えているので、(前回のような不安はありませんが)慎重になっています。

 

明日以降どう判断するかの参考にするつもりで、前回の経過を振り返ってみました。