ラン×グラフ

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無念の30キロ走リタイアと苦手意識

横浜マラソンの3週間前の30キロ走として、TAMAハーフマラソンの30kmの部にエントリーしていましたが、10月と思えぬ暑さのため無念のDNFでした。

苦手意識

30キロ走はいい経験がありません。以下は練習、レースを含めた30キロ走の記録です。今日の結果も含めると以下の通りです。

2017/05/25 自主:DNF(前日ぶつけた足の薬指が痛くなり23kmでリタイア)
2017/10/07 TAMAハーフ(30km):DNS(膝が痛くて出走せず)
2017/10/08 自主:撃沈(完走)、終盤歩いたり走ったり

2017/11/04 自主:DNF(いけると思って坂道コースで撃沈)
2017/11/12 荒川のレース:撃沈(完走)、終盤歩いたり走ったり
2018/02/18 青梅マラソン:渋滞したものの好調にペースを上げてゴール
2017/10/07 TAMAハーフ(30km):DNF(熱中症回避のため20kmでリタイア)

2017年12月の初マラソンでは30kmを超えて(歩かず)走っていますし、その後もフルマラソンは30kmより手前で撃沈したことはありません。

でも30キロ走のみに着目するとこの結果です。2017年11月12日までは実力不足ですが、青梅マラソンより前の記憶が30キロ走に対する苦手意識となっていました。

スタート前

今日は予定ペース(キロ5:30)で30キロを走りきって、苦手意識を払拭するぞと出かけましたが、天候にやられました。

スタート前にすでに蒸し暑く、予報も10月上旬とは思えぬ気温(昼頃には30℃近く)だったため、主催者からは無理せず勇気ある撤退も大切ですという主旨のアナウンスが繰り返しありました。

その時は自分のことだとは思わずに、完走はできるだろうと聞き流していました。

レース

スタート直後から予定のキロ5:30を維持して走っていました。そのうち私を抜かしたランナーさんがたびたび時計を見て走っていてそれがちょうどキロ5:30だったので、勝手にペーサー代わりにしてついて走ったところ、本物のペーサー(ゼッケンに5:30とあるボランティア)が追いついてきて、その方と知り合いだったようで、一緒に走り始めました。本物のペーサーの後ろには5:30の集団がついて走っています。

7キロ手前まではついていったんですが、どうも息が上がってきました。心拍数を見ると180に上がっていました。(私の場合、心拍数が高いのが分かるとつらくなるので、きつい時は見ない方がいいのは分かってるんですが...)

そこで170程度に落として走ろうとペーサーについていくのをやめて自分のペースで走り始めましたが、一度気持ちが落ちてしまったため、ペースが維持できません。

1往復(10キロ)して、2往復目に入ります。給水所毎(2.5キロおき)にペースが落ちていきますが、完走だけはするつもりでした。

先週末は楽に楽しく走ったハーフの距離が今日はとてもつらく長く感じます。給水所では水とスポーツドリンクを補給して、水かぶりのバケツから身体や手足、頭などから水をかぶって冷やしましたが、どうにも長持ちしません。ほとんど日影のないコースです。

2往復(20キロ)の折り返しが近づいてきたあたりでは、キロ8分台にまで落ちています。脚はまだいけそうですが、このまま走っていると熱中症になりそうです。ここで身体をこわしている場合ではないので、迷いましたが(つらいこともあって)リタイアを宣言してしまいました。

ペースと心拍数です。

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ゴール後に他のランナーの話を聞いていると、30キロの部で20キロまででリタイアした人が他にもいたようです。

初のレースリタイア

自宅に戻ってからも微妙に頭痛がしたので、おそらく熱中症手前だったのでしょう。リタイア(DNF)の判断は正解だったと思いますが、一方で、つらいからやめたという後ろめたさと後悔は完全には払拭できません。

再挑戦?

来週末、30キロ走に挑戦したいところですが、ここはもうちょっと考えたいと思います。私が実行している金さんのメニューだと今週末が20キロ持久走(本によっては30キロ持久走)で、来週はリカバリー週、その後は調整期となってレース本番(今回は横浜マラソン)となります。

来週末30キロ走をしていいものかどうか。(年齢的にも回復は遅くなっているのは明らかなので)でも、30キロ走らずにフルマラソンを迎えていいのか、という疑問もあります。

来週末までもうちょっと考えます。(自主30キロ走するなら給水所がないので、どこで走るのがいいかも含めて。)