ラン×グラフ

ランニングしながらグラフを更新するブログ

雲取山トレイル

ラン友さんの雲取山登頂トレランに参加させてもらいました。

行き帰りのバス、ルート、時間、天候や登頂ペースに応じた代替ルート等のわたなべさんの綿密な計画に便乗するだけで、帰りのバスの時刻さえ頭に入っていないことに気がついて反省したことをまず書いておきたいと思います(これだと学習できない)。

そもそも雲取山が東京都最高峰(2017m)ということさえ知らず、累積標高が2000mくらいで6月2日の上州八王子丘陵ファントレイルin OTAの1200m(ガーミンの記録)よりきついかな、くらいのざっくりした理解。

おかげさまでこんな私でも安全に無理せず登頂して帰ってくることができました。ほんとうにありがとうございました。

天候

1週間前から当日まで雨?どうなの?、日々変わる天気予報にやきもき。前日の予報はかなり良好でしたが、当日の朝確認すると15時頃から雨という予報でした。

結果としては下山後まで全く雨に遭わず涼しく快適な1日でした。また予報と異なる風は案外強くならず、山頂でもそれほど寒くありませんでした。

水たまりがあったりぬかるんでいるところも一部ありましたが、すごく走りにくい(歩きにくい)というほどではありません。ちょっと上がると霧が出て、湿度が高いので眼鏡も曇って(曇り止めは持ってない)、遠景を楽しめないのだけが残念でした。(暑くて景色がいいよりまし)

写真は登ってきたところを振り返ったところで、さきほどまでいたところが真っ白で既に見えません。

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グラフと上り

グラフを載せておきます。トイレ休憩で七ツ石小屋に寄った分、上りの方が距離が長くなっています。

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全て歩きで登りました。途中で別のトレラングループが走って登っていきました。(このグループには、後で早々に折り返して降りてきたところでもう一度遭遇しました。)

大きく休憩したのはトイレのみです。バスを降りてからほぼ4時間半で山頂に着きました。

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山頂で出会った別の登山者グループは6時間かかったそうです。お互いに集合写真撮影を手伝ったりしました。

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下り

下りはほぼ全て走り、山頂から2時間ほどで登山口まで降りました。

下りのはじめの方でわたなべさんが足首をぐねってねんざしてしまいます。その後先頭が交代。「ゆっくり走る」という先頭に、ちょっと凸凹があったり勾配がきつかったりすると私はついていけません。軽やかに走る姿が徐々に遠ざかっていきます。

途中からしばらく私が先頭を走ってみました。軽やかとはかけ離れた走り方ですが、安全第一で余力を持って走ります。道幅が狭くて片側が崖のようになっているところは慎重に。

登山者が視界に入ったら歩き、挨拶して追い越した後また走ります。

心拍数

右肩上がりですが上州八王子丘陵FTの時よりはかなり低めに抑えられています。

登りの勾配が大きいところ(特にグラフの13キロあたり?)はきつかったのと、標高が上がるにつれて気圧のせいか軽い偏頭痛が出ましたが、上州八王子丘陵FTでラストは脚が痛くかなり疲労があったのに対して、疲労感はそれほどでもありませんでした。(偏頭痛とウェストポーチで胃がゆられたので食欲はありませんでした)

累積標高も時間も違うので比較できるものではありませんね。ロードのレースと違い、トレイルは1つ1つが違うものなんだなぁと実感します。練習会、レース、今回とまだ3回目ですが、それぞれ全く別ものでした。

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動画撮影失敗

いちいちスマホ出して撮影するのめんどくさいよねと、上州八王子丘陵FT前にアクションカメラ(DJIのOSMO ACTION)を購入して、この時は動画撮影したのですが、今回はモード設定がどうなっているか忘れていて、1つ以外全て静止画になってしまいました。

静止画でも広角なので割と便利ではあります。

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ダンシングツリー!!

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下の写真は足場(?)の下の土が土砂崩れで無くなっている部分です。滝が涼しげですね。

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何を目指しているか

下山後に食事をしながら(私は下山直後に頭痛薬を飲んだのでノンアルコール)、話をしている時に聞かれたのが「たかさんは何を目指しているんですか?」という質問。

このブログに書いてきたように100%成り行きです。

(サブ4を目指したり、サブ3:45を目指したり短期的な目標はありますが)

レースは走らない→フルマラソンをエントリー、から始まって、自分でやらない宣言をしたことはことごとく覆されています。エントリーしてきたレースも「視界に入ってきたから」「私レベルでも走れると聞いたから」がほとんどです。

やるやる詐欺ならぬやらないやらない詐欺。

今回も夜走るレースはちょっとねーとか言いっていましたが、来年のことは自分でも予測はできません。

今後も何も目指さず成り行きで、その分気負いもプレッシャーも少なく、ランニング生活を楽しんでいくのだろうと思います。

それを目指しています。