年越しは山中湖畔で迎えました。大晦日には山中湖を1周ちょっと走りました。調子は今ひとつでペースは上がりませんでしたが、この走り納めで12月は風邪によるランオフがあったにも関わらず200キロぴったりで終了。
突然のぎっくり腰
そして年明け2日。早朝に目が覚めてトイレに行く途中、咳ぜんそくの咳で突然のぎっくり腰。床に崩れ落ちました。実は去年の年末から咳ぜんそくっぽかったのですが、それほどひどくなく2日連続で咳が出る日もなかったので、かかりつけの病院に行きそびれてたのです。
実は一昨年(2018年)の3月にもぎっくり腰を(初めて)やりました。実質5日間ランオフして6日目に復帰しています。
そして去年(2019年)の10月にも軽いのをやり、4日間のランオフ、5日目に復帰しました。
今回は今日で12日目。もう生活に支障はありませんがまだ痛みがあります。
症状が軽くなっていた6日目に800メートルほどゆっくり走ってみたのですが、これでちょっと悪化したので、しっかり治してからランニングを再開することにしています。
自己判断だけで、他に重大な疾患が隠れているとこわいので、整形外科には行きました。診断していただきレントゲンも撮って診ていただいたところ、幸い他の疾患の可能性はないようです。
ぎっくり腰は腰の捻挫のようなものなので、いろいろいじらずに無理せず治すしかないそうです。(湿布や痛み止めや筋肉を弛緩させる薬などは処方できるそうですが、生活には支障がないのでやめておくことにしました)
私の人生の優先順位は、
1 生活と家族
2 仕事
3 ランニング
4 読書
なので、目の前のレースに出られなくても焦らないことにします。そもそも去年はレースなどに19本も出たので、1つや2つのレースを走れなくても気にすることはありません。去年は台風で多くのレースが中止になり、複数のレースを断念した人達もいます。
私にとって目標タイムは楽しむための手段であって目的ではないので、予定のレースで目標達成できなくても問題ではありません。
気がつくと意外と凹んでいないのが自分でも意外でした。
咳ぜんそく
ちなみに咳ぜんそくの方もかかりつけの呼吸器科の先生に診て頂いています。ランニングをはじめた2016年より前の2014年の年明け頃に咳ぜんそくになり治まるで診て頂いたクリニックです。
今回は以前より軽い症状なので、それに対応した処方をしていただきました。(そもそも起きている時はなんともないのでランニングには直接的な影響はありません)
ハイテクハーフマラソン
問題はレースへの影響です。1月12日にはハイテクハーフマラソン、そしてその2週間後には勝田全国マラソンが控えています。
ハイテクハーフマラソンまでに完治しなかったので、無理に出走しないことにしました。出走はしませんが、友人主催のシューズ円陣に参加して、その後、応援することにしました。(他にも現地で試してみたかったことがあり別の友人ランナーと事前に連絡を取りました。)
シューズ円陣に参加することにした一番の理由はモチベーションです。「意外と凹んでいない」と書きましたが、走れない日常に慣れつつあることはさすがにまずいと感じていたのです。
当日はレースに参加するくらいの時間に会場入りしました。私はフルマラソンを歩かないで完走できない頃から(好奇心からの)陸連登録ランナーなので、ハイテクハーフマラソンは上流コースの第1ウェーブです。(ハイテクハーフマラソンは上流、下流、それぞれ3ウェーブに分かれているのですが、陸連登録ランナーは同じ条件で走るべしと陸連から指導されているため上流の第1ウェーブにまとめられているそうです)
8時40分頃に会場入りし、9時頃に集合地点に行き、9時10分にシューズ円陣に参加。昨年は5人のシューズ円陣でしたが、今年は同じ人の主催で20人以上の大きく賑やかな円陣です。
その後、参加したことのない下流の第1ウェーブから第3ウェーブまでのスタートを見送ります。ゲストランナーの多くは上流コースなのですが、福島姉妹とシンガソングランナーのSUIさんが下流の第1ウェーブでした。
しばらく会場の出店などをみていたところ、早くも第1ウェーブのトップランナーが戻ってくるとのアナウンスがありました。予想よりかなり早いゴールだったそうです。
慌てて上流コースのゴール付近に移動、猫ひろしさん、高村貴子さんなどのゲストランナーや、PBを更新した友人ランナーなどを応援しました。
そして下流コースに移動。ゴールから1キロ弱の地点で第3ウェーブスタートの友人ランナーを待ち応援します。
レース終了後は走った友人や応援に来た友人達と一緒に飲みに行きます。以前からお目にかかりたかったランナーさん達も合流して夕方まで賑やかで楽しい時間を過ごしました。
出走を断念したのでとりあえずシューズ円陣だけでも、というつもりでしたが、1日を楽しく過ごせ、ランニングに対するモチベーションも上がりました。
勝田全国マラソンまでに完治するかどうか分かりませんが、その時点のコンディションに合わせて目標を修正して挑もうという気持ちが高まっています。(それまでは、諦観に支配されていた感がありました)
バイクによる練習開始
ぎっくり腰が悪化するのでランニングを控えていたのですが、身体の他の部分に支障があるわけではないので、腰に負担がかからなければいいんですよね。
腰の痛みがだいぶ軽減してきたこともあり、ジムのバイクを利用してみようと思い立ちました。
ランニングを始めてからバイクで練習したことはないので(トレッドミル優先だったので)、どれくらいの強度設定でこげばいいか分かりません。
1時間こぐことを目標にして、重すぎない程度に設定し、心拍数をみながらちょっとずつ回転数を上げていき、フォームに気をつけて1時間完走しました。
ひさびさに汗をかく運動ができていい気持ちです。
心拍数の結果をみるともうちょっと強度を上げてもいいかなという感じです。
腰への影響はなさそうなので、ぎっくり腰が完治するまではバイクを利用して勝田全国マラソンに備えられそうです。ランオフが続いて心肺機能も筋肉も落ちていくのが心配でしたが、これでちょっと安心できそうです。