ラン×グラフ

ランニングしながらグラフを更新するブログ

リファレンス・ランナー

「リファレンス・ランナー」・・・造語です。

同じくらいの時期にサブ4を達成し次の目標もだいたい同じタイムのランナーさんが3人います。

年齢、性別、運動歴、ラン歴、体格など身体条件の向き不向き、練習に確保できる時間、人生の優先順位は人それぞれ。だから他人に勝ったとか負けたとか思わないのは以前に何度か書いたとおりです。

 

でも、気にはなるんですよね。

 

どういう風に気になるかというと、近い持ちタイムの知り合いのランナーさんがベストタイムを更新したとします。それに自分が追いつけなかった場合には、自分ももうちょっと頑張れたはずだよなー、と「自分に負けた」気がするんです。

自分がレースを走っていないタイミングで自己ベストを更新した場合には、次のレースではそのあたりまで頑張れるはず、と目標になります。レースでもそのことを思い出してしんどくても粘れそうです。

つまりどういう結果になったとしても勝った、負けたとは思わないけど、自分が走るうえでとても参考になり、励みになる存在です。

ライバルだと勝ち負けがありますよね。勝ちたいわけでも負けたくないわけじゃなくて、むしろ応援したい存在です。

 

そこで「リファレンス・ランナー」と名付けてみました。

 

リファレンス、参考、参照。

なんだかすごく冷静で覚めている印象を受ける言葉ですが、実はそうでもありません。

ジョグをしていると時に、そのランナーさん達のことを思い出すと、ついつい血中アドレナリン濃度が上がっ(たような気がし)て、ペースが自然に上がってきます。自然と気合が入って元気が出る感じです。

 

リファレンス・ランナーさんのうちお二人は、私と同じ湘南国際マラソンを走ります。

並んで走るわけではありませんが(たまたま近くを走っているということはありえますね)、お互いの存在が刺激になりベストを尽くせればと思います。