ラン×グラフ

ランニングしながらグラフを更新するブログ

全日本マラソンランキング2019のグラフ(1)

2019年度の全日本マラソンランキングが公表されたので、とりあえずデータを入力しておきました。(過去の記事等

2019年度は2月ごろ以降の大会がほとんど中止となり、人気大会(東京マラソンや名古屋ウィメンズ)も無くなってしまったので、マラソン参加者の人数が少なくなっています。

これに関連して新しく作ったグラフを掲載します。

年齢別マラソン参加率

1つ目は2018年度の人口あたりのマラソン参加者の割合、2つ目は同じく2019年度です。

なぜ単純に人数の変化を見ないかと言えば、丙午年生まれの学年は極端に人数が少ないなどの人口の変化があるため参加率を示しました。

画像

画像

年齢別マラソン参加率の変化

次に上のグラフから2018年度に対する2019年度の比を計算してみました。

全体的に女性の参加者の減少割合が男性よりも大きいこと、若いランナーの減少率が大きいことがわかります。高齢者は絶対数が少ないので大きくばらついています。

画像

タイムと順位の関係の変化

それではタイムと順位の関係に変化はあったでしょうか。

1つ目は男性、2つ目は女性で、いずれも2018年度と2019年度を比べています。

一見、同じように見えますが、2019年度の方がちょっと上、つまり同じタイムでも順位が下がっている部分があることがわかります。(女性の6時間45分以降はその逆です)

つまり全体的に2018年度より2019年度の方がタイムが速い(順位が上がりにくい)ということになります。

市民ランナー全体の走力が上がっている可能性もありますし、東京マラソンなどの人気大会(ふだん走る頻度が少なく、複数大会に出ない遅めのランナーの参加が多いかもしれない)である東京マラソンなどが中止となった影響かもしれません。

画像

画像

速いタイムのあたり拡大しておきますね。

画像

画像