今年も去年と同じようにオリエンテーリングに頻度高く参加してトレランも楽しみ、フルマラソンは1レースくらいにしようかなと思っていました。
オリエンテーリングの経験値を積むことと、去年はロング走が足りなかったのでその点を今年はちょっと頑張ろうくらいの感じです。
そのつもりだったのですが、縁があって(私にとって)大きなチャレンジをすることになりました。
決まった順番にいえば、1つ目はOMMです。
去年からオリエンテーリングに積極的に参加しているのをみたラン友さん(私をランニング沼にはめた師匠)が「OMMに出ないんですか?」という趣旨のことを以前言っていたのですが、当時は全くその気はありませんでした。
オリエンテーリングも初心者・初級者(昨年当時)だし、そもそもテント泊もしたことないし、とても誰かに声をかけられるような状況ではなかったからです(OMMは2人1チーム)。
RUN+TRALのOMMのドキュメンタリー映像?を妻とみて「楽しそうだねー。出るのはハードル高いけどね。」などとのんきに言っていた程度の関心でした。
私がオリエンテーリングに参加するきっかけはナビゲーション講習会参加からのClub闍梨に入ったことですが、そのClub阿闍梨の先輩の1人にOMMのエントリーが始まった直後に声をかけていただきました。オリエンテーリングだけでなくトレランの経験、体力・走力も私よりずっと上の先輩です。
OMMの大会の日はトレランの大会をエントリー済みだったのですが、この誘いを逃したらOMMに参加するチャンスは無いと考え、トレランの大会は「ゆずれ~る」に放流することにしました。トレランの大会ついでに妻と計画していたこともあったのですが、先輩からのお誘いの話をすると躊躇なく背中を押してくれました。
もう1つはハセツネ(本戦)です。
トレランをある程度やっている人はみんなハセツネには出ている印象があるのですが、私にとってはその距離の長さと夜間走、エイドがないこと(水エイド1カ所)、そして参加した方のレポを読むとあまりにも大変そうだったので、私には縁がないもの思っていました。
とはいっても今年はハセツネ30Kにエントリーし(熱で大会には出られませんでしたが試走会に参加)ていたこともあって、ちょっと身近に感じていました。
そしてこちらも「師匠」から「出ればいいのに」というようなことを以前から言われていたこともあり、ほんの少しだけ気持ちが傾いていました。
OMMへの参加が決まったので、重いザックを背負って長時間・長距離の移動に備えてトレーニングの必要性に気づいていたのですが、そのタイミングでハセツネがゆずれ~るに出ているという情報をみかけました。
OMMに向けてトレーニングするならハセツネも同じかも、むしろ練習のモチベーションが上がっていいかもと思いエントリーサイトを開いたところゆずれ~るでエントリー可能となっており、無事にエントリーできました。
縁と思いつきでOMMとハセツネにエントリーしてしまいました。走力的は維持でオリエンテーリング中心でと思っていたのが、一転して自分が「縁がない」と思っていた2つの大会に参加することになったわけです。
思い返してみれば、初めてエントリーした横浜マラソン(台風中止)も、初めて参加したハーフマラソンの大会も、初マラソンとなった湘南国際マラソンも、当時「レースなんて縁が無い」と思っていた私の背中を押してくれた方(師匠)がいて、縁となりゆきで参加したのでした。
結果、楽しければそれでいいですよね。