前回の記事の翌週の土曜日、新しく2足のシューズを購入して、インソールをモートン対策してもらうために再度行ってきました。
シューズ購入
購入したうちの1足は、これまで3足履いてきたHOKA ONE ONEのCLIFTONです。ただしこれまではノーマル幅のものでしたが、今回はワイドにしました。
ノーマル幅を試着したところこれまで履いていたものよりも幅が狭く感じ、アウトソールの最も広い部分を比べてみたところ実際に狭かったのです。ワイドを出してもらったところこれまでのものと一致しました。ただし先端の形状はワイドの方が広がっています。マイナーチェンジがあった可能性があります。
今回はモートン対策で圧迫されない方がいい、という判断でワイドとしました。
もう1足はASICSのGT-2000です。CLIFTIONの前にはいていたのがGT-2000のスリムで、昨シーズン(つまり初シーズン)のレースはすべてこれで走りました。以前スリムにしたのは、足幅を計測した結果の判断でした。他のショップでも同様の判断だったので、当時としては適切な選択だったと思います。
ただし今回はCLIFTONと同じ理由、つまりモートン対策として足先の空間が欲しかったので、ノーマル幅としました。
この2足を選んだのは、1週間後のかすみがうらマラソンに履いたことのないシューズを選ぶのはリスクが高いとの判断からです。
シューズ選択へのアドバイス
この2足を持って行って先生に見せたところ、いずれもサイズ、幅の選択は適切ですが、GT-2000の方がいいというアドバイスでした(ただしモートン対策としてではなくランナーの先輩としてのアドバイス)。
CLIFTONの方は、アウトソールが硬め(クッション性があるという意味では柔らかいのですが、曲がりにくいという意味での硬め)で、はいているうちにちょうどよくなるのでは、というご意見です。
両方ともインソールにモートン対策をしてもらいました。紐の通し方(前回の記事のコメントの書きました)は自分で直してあります。
かすみがうらマラソンの勝負シューズはGT-2000にすることにしました。
GT-2000で走ってみた
この日の午後に10kmジョグ+ウィンドスプリント5本、翌日日曜日に皇居ランでレースペース-10秒という設定で10km走をしました。
ただしこの日の皇居は乾通りが公開されていて、皇居ランのコースにも人があふれています。その上、途中からは自転車とランナーは規制されていて迂回ルートに誘導されます。迂回するのはいいのですが、信号で止まらなければなりません。そのため、中盤以降は信号を避けながら迷走して、なんとか10kmに達しました。(平均ペースは設定より速め)
二日間、GT-2000で走ってみたところ、
- 左足にマメができそう。フルマラソンでは確実にできると思われる。
- 走った後、左足首の前と右足のふくらはぎの下の方(足首のちょっと上)に痛みがあり、翌日(これを書いている日)まで長引いている。
という結果となりました。
クッション性の高いシューズを使い続けるということ
この原因について考えてみたのですが、昨年の5月から1年近くクッション性の高い HOKA ONE ONEのCLIFTON(4→5→5)をはき続けたためではないかと思い至りました。つまり足を甘やかして弱くなってしまったのではないか、ということです。
もともと左膝の痛みを悪化させないためにクッション性が高いシューズを選び、その結果としてランニングに問題のない状態を維持してきたので、この選択が誤っていたとは思いません。
ただ今回の足首の痛みなどの原因がこれだとしたら(まだ確定したわけではありませんが)、メリットの反面、それなりの代償があり、それを身をもって学んだということになります。
今までは、練習シューズを使い分けた方がいい、という一般的なアドバイスを取り入れるところまでは至らずに1つのシューズだけを使い続けてきましたが、かすみがうらマラソンが終わった後は、意識して使い分けをしたみたいと思います。
かすみがうらマラソンの勝負シューズはCLIFTONに変更です。(それにしても買ったばかりなので少し不安要素がありますが。)
かすみがうらマラソンの目標
かすみがうらマラソン前にブログを更新するかどうか分からないので、目標を書いておきます。
サブ3時間45分
ペーサー晴輝さんと相談して、過去のレースのデータを反映させたペース表も作ってガーミンに仕込んであります。あとはそのとおり走るだけです。(ペーサーはもう1人いらっしゃるとか。ついていくランナーが増えれば賑やかな旅になりそう。)