2022/11/13おかやまマラソンに参戦しました。
岡山は両親の出身地なので親戚がいます。前回、2019年の時に都合が悪くて応援に来られなかった従姉が、次回は応援にいくよ、と行ってくれたので毎年エントリーしていたのです。
2020年、2021年はコロナで中止になり2022年ようやく開催されました。
今年はオリエンテーリングとかトレラン関連で週末のロング走の練習メニューをあまり消化できておらず、9月にはコロナ感染で2週間走れず、翌2週間は練習ペースを徐々に戻すためにメニューより軽めに走っていたため練習不足です。
本命の年末のBeyondの目標も下げ、11月の岡山はエイドの食べ物を楽しんで頑張らずに4時間ちょっとくらいで走ろうと思っていました。
レース当日は雨。悪天候でも頑張らない予定なので気にせずです。
会場入りし、体温確認ゾーン?で体温チェックを受けたら印として腕に印のピンク色のひもをつけます。(これがレース後もはずれず帰宅後、鋏で切りました)
やや暖かめですが雨なので暑さの心配はしていません。
Cブロックに整列。スタート時刻になり走り始めました。
まわりのペースに合わせて走り始めたところ、3時間45分(私のPB)かやや速いくらいのペースなので、しばらくはそのまま流れで走ることにしました。
しっかり雨は降っていますが、トレラン用のレインジャケットを着ているので濡れて冷えることもなく、蒸し暑くもならずちょうどいい感じです。
沿道の従姉を見つけて声をかけました。その先にいる妻は見つけられず。
東京マラソンの時と違って身体を重く感じることもなく軽快に走れます。時計を時々みると3時間45分に対してもちょっとペースオーバーかなぁという程度です。
本命レースなら慎重にここでペースを押さえるところですが、今日は気負わず走ることにしているので気にせず流れに乗って走ります。
ハーフを過ぎ、ちょっとしんどくはなってきましたが、通常のフルマラソンではこのくらいかなぁと思いながらちょっと頑張ります。
楽しんで走るつもりが「もしかしてPB更新!?」とありえない欲が出ています。(練習量と先週の10キロTTを考えれば不可能なのは自明)
川を渡る橋の上りで少しペースが落ちるラップもありましたが、気にせずに走ります。
27キロを過ぎたあたりからペースを維持できず、でも「サブ4ペースで走ればサブ4よりだいぶ速くフィニッシュできるだろう」と気に掛けずに走ります。
サブ4ペースより少し遅いラップもありましたが、34キロまではおおむねサブ4ペースを維持できました。寄る予定だった(名物)ラーメンエイドはスルーして頑張って走ることにします。
35キロからペースが大幅に落ちます。
35キロあたりには従弟家族がいて手を振って応援してくれているのをみつけ、手を振り返しました。格好つけてそこだけペースを上げて、という余裕はありません。
ここから先はエイドでは歩いて水分の補給。途中でトイレにも行きました。(このあたりでは雨もやんでいたと思います。レインジャケットを脱いで手に持って走りました。)
残り距離と時間を計算しながら走ります。なんとか4時間は切りたいと考えつつ更に先ではペースが落ちていきます。
残り2、3キロあたりで頑張ればサブ4と確信し、それ以上ペースが落ちないよう頑張ります。
この辺で従姉と再会。こんどは向こうが見つけてくれました。(妻は再びお互いに見つけられず。)
40キロを超えたところからペースを上げます。最後の1キロはふたたび3時間40分くらいのペースまで上げて競技場に入りフィニッシュ。
2019年のネット3時間59分56秒(あと4秒で4時間)よりはやい3時間56分33秒でした。
前回は暑い日でフィニッシュ後に少し熱中症気味になりましたが、今回は雨のおかげで体調も問題ありません。
エイドを楽しんでゆっくり走るのは案外難しいなぁというのが実感。
フルマラソンはペースが遅いので、体調が悪くなければ序盤は楽なんですよね。楽だから流れに乗って走ってしまう。そして欲が出る。無欲、無計画なのでペースオーバーも気にならない。
一方で30キロ手前から減速したとはいっても、PB更新等の目標があってそれに向けて気を張って走っているわけではないので悔しさが無い分、気持ちのしんどさはいつもほどではなかったように思います。
年末のBeyondはペーサーについて集団走するスタイルの大会です。申し込んだ3:45のままいくか、4:00に変更するか迷いましたが、変更せず3:45の集団の後方についていって3:45ぎりぎりかやや遅いくらいでフィニッシュを目標にして気負わず走るつもりです。