ラン×グラフ

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野外救命講習(FunTrails主催)

(記事の並べ替えのため2022年10月24日付の記事にしてありますが書いたのは2022年11月22日です。)

2022年10月23日、FunTrails主催の

fun-trails.com

に参加しました。

トレランレースのボランティアをしたり、トレランレースに参加した時に、たまにちょっと具合が悪そうな人とか、ケガした人に遭遇することがあります。フルマラソンで心臓マッサージされている場面に通りかかったこともありました。

幸い、これまでは既に他の方が対応されたりスタッフに連絡したり、声を掛けたもののたいしたことがなかったのですが、本当に大変な状況をみつけた時に適切に対応できるのだろうかと漠然とした不安感がありました。

たまたまFunTrailsが野外救命講習を開催するという情報をみかけたので参加しました。

FunTrails主催のレースのマーシャルやスタッフがそういう場面に一次対応できるようにということで、元消防局の救急隊長、山の救命のエキスパートが講師です。(詳しくはリンク先

対面とオンラインのハイブリッド講習でしたが、私は対面での参加です。

事前に予習のために野外救命講習の動画(2020年版5本と2022年版7本)を視聴しておきます。

現地では午前中に野外(公園)での講義、実習、午後には室内での実習を行いました。



(くわしくはわたなべさんのブログをごらんください。)

hatakofuru.hatenablog.com

街中で人が倒れた時にどうすればいいか、というのはある程度知識がありましたが、山ならではの違いの大きさも学びました。

なお、この講習はFunTrailsのレースでマーシャル等のボランティアをする予定の人は参加費割引でしたが、私は今年のレースは参加できない日だったので正規の参加費で申し込んでいました。

はじまる前に代表の奥宮さんに何人か(正規の価格で申し込んだ参加者が)呼ばれ、今後FunTrailsのレースでボランティアをするのであれば、ということでなんと割引していただきました。(もちろん次の機会には参加させていただきます)

 

1回講習を受けただけで現場で的確に対応できる、というわけにはいかないでしょうが、何も知らなかった時と比べれば、どう判断してどう行動すれば分かるようになりましたし、自分が何がわからないかも分かるようになりました。

講習会で紹介された市民向けの救急蘇生のガイドラインを帰宅後に購入しました。実際にマーシャル等として参加する時には、動画とテキストで復習し、いざという時に役立てるようにしたいです。

もちろんレースに限らず山に入ればそういう状況に遭遇することはあるかもしれませんし、街中でも役に立つ知識です。